学生コラボSR主義日記

サラリーマンである自身の生き方に革命を起こすべく学生とコラボを続ける活動日記

本業と副業

今日の新聞で、生保13社で有価証券含み損益が10兆円減というニュースがありました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081126-00000132-mai-bus_all

ちょうど、建設関連の雑誌を見ていたら、有価証券含み損が、純利益を吹っ飛ばすという同じような話がありました。

まあ、生保は、仕方ない一面もあります。集めたお金を運用することも、本業の一つなのでしょうから。
生保は金融業にかなり近い側面を持っていますからね。
でも、建設会社も同じことをしていて、それが会社の利益を吹っ飛ばすほどの損害を出してしまうというのは、いかがなものでしょう?

会社の従業員ががんばって現場で働いている裏で、株を保持しているだけで、利益が吹っ飛ぶなんて、それで給料が減ったなんていったら。。。

生保にも、一部、保険の収益をメインにしている堅実な会社もあるようです。その分、景気のいい時の儲け分は少ないでしょうが、リスク管理という点では、当然のことと私は思います。
建設会社もしかりです。なぜ、こんなに株式を保持する必要があるのかなって思います。
他社の情報収集のために株主になるという方法は、あるにしても、リスク管理として、会社の利益を吹っ飛ばすほどの額を保持する必要はないと思いました。

いずれも、本業で稼いだお金を資産運用でさらに利益拡大しようって思っているのでしょうが、
私には理解できません。

本業と副業
資本主義だけに、拡大を永遠にしていかなければならないとは言いますが、
本業と副業の比率について、よく考える必要があるようですね。