土木建材のボーナスはどうなん
GDP成長率戦後最悪の悪化について大前氏のメルマガに紹介されていたので
原因を把握しておきたいと思います
まず、事実として
2009年1−3月期の実質GDPの成長率は前期比4.0%減少、年率換算では15.2%の減少
となっていること
なんでそこまで落ち込んだかという想定ですが
日本の場合には、一度不況に陥ると「身構える」のが早いという特質があること
そこに
輸出依存が強かったので、世界的な大不況によって輸出が冷え込んだ影響が大きくなった
というダブルパンチが要因としてあげられます。
当然ですが
そうなると会社は人員削減や給与の減額を実施するわけで
ボーナスがどうのっていう新聞記事を目にします
で、なぜそうなったのかというと
日本の企業がアメリカ型になって、四半期の成果という目先の結果にとらわれるようになったことがあるようです
帳尻を合わせるために給料や人員を削る。という行為に走るようになっているわけなんです。
このあたりは、大前氏の著書「心理経済学」にも指摘されているようなので
機会を見つけて読んでみたいと思います
また、注目しておきたいというか、再認識しておきたい一文も紹介しましょう
日本は老大国であり、これから将来のほうが期待できるということはまずあり得ない
という一文です。
最近、円高になり、日経平均も上昇基調になっていますが
冷静にモノを見ておかなければならない。ということです。
ところで
ウチのボーナスはどうなん?
きっとお決まり文句でくるんだろうな。
なんだかんだいったって、やった人は増えず、普通の人が減るだけのこと。
なんでしょうか