学生コラボSR主義日記

サラリーマンである自身の生き方に革命を起こすべく学生とコラボを続ける活動日記

G8と日経平均の動き

■G8と日経平均の動き
私は、最近の日経平均の回復基調があったにせよ
雇用悪化が改善されていないので、
そのうち。。。
とずっと思っていたのですが、
それとはウラハラに、7,000円近くまでいっていた日経平均も最近では9,600円までに回復しています

新聞などをみると景気は底打ち
という風潮になっている気もしますが
実際は。。。

と、それを確認するうえでも、今回のG8は注目していました。

まず、各国が景気底打ちのために行っている施策を確認してみると
日本は、26兆円もの緊急的な経済対策(補正予算も通りました)や、日銀による国債を始めとした金融物件の買い支え、そして政策金利として0.1%
それに対しアメリカは、メガバンクを中心とした金融機関に7000億ドルもの公的資金の枠を用意し、FRBが国債を買い支え、そして政策金利として0.25%
ヨーロッパEU諸国は、大型の景気対策をしており、さらに付加価値税を優遇するという制度を行っています。ですが政策金利は1.0%

これらが現在各国が行っている施策なのですが
確かにこれらの施策によって、各国の株価も上昇しているのですが
やはり懸念は雇用状況だと思います
アメリカの失業率は9.5%と高く日本も5.2%と高い水準になっています。
ですから、私としてはまだ、経済の回復は、まだまだと思っています。

実際、アメリカにおいて景気対策をした結果、新たに生んだ雇用は15万人にとどまっています。

また、注意したい点として
ドイツで過去に国債を多く発行したためにインフレが生じたという事実があること。
これって、今の日本やアメリカの施策に乗ってませんか

中国でも、公共投資に大規模な投資をしていますが
それによって雇用が創出されるのか注目していきたいものです。

私が経営者だったら、今、厳しいから、今の人員で仕事をとって、会社の内容をよくしようと思ってしまいますが。

なんとか大きな心で、各企業が雇用を増やす動きに出て欲しいものです。

そうしたら、本格的な回復に向かうと思われます