日本版グリーンニューディール
■日本版グリーンニューディール
日本版グリーンニューディールが4月に発表されて、その中身がだんだんとわかってきました。
10年後の展開ですから、製品開発だけでなく、事業展開を踏まえた把握しておく必要がありますね
大きなテーマとして低炭素化があります。
これは、コンクリートメーカーとしても関係の大きいキーワードではないでしょうか
細かく見て行くと
社会資本関連では
学校を始めとした公共施設に太陽光発電を設置する。
森林整備。→林道などが考えられますね
他には、都市交通のエコ改造。不法投棄の処理。国定公園整備などもありました
地域コミュニティー関連では
あまり関係ない項目ですが
基金の創設。里山保全。カーボンオフセットなどがあります
緑の消費関連では
省エネ住宅や建築物の普及として、200年住宅の推進。これは200年構造物にもつながるキーワードかもしれません
他、バイオ燃料。省エネ家電。次世代自動車。などもあります
緑の投資関連では
リサイクルシステムの高度化→いかにエコ商品を販売していくか。これはマーケティング視野から経営方法が問われますね
他では、排出量取引制度。環境投資関連の無利子融資。グリーンITなどがあります
技術革新関連で
太陽光発電。風力発電やメタンハイドレード。LED照明などのエネルギー技術革新があげられますが、直接的関係はないようです