学生コラボSR主義日記

サラリーマンである自身の生き方に革命を起こすべく学生とコラボを続ける活動日記

オリンピック招致に見るプレゼン手法

■オリンピック招致に見るプレゼン手法
大前氏のメルマガを読み
私としては
プレゼン手法に対しポイントを掴みました

東京のプレゼンテーションはほかの国に比べて圧倒的によかった
と思うが、目に見えない力学が働いていた
というコメントに対しては、置いておいて

鳩山首相は、決して上手いとはいえない英語の発音で文章を読み上げた
石原都知事は、自己流のブロークンな英語

アメリカのオバマ大統領は、気持ちが入っていないのが伝わってきた

ブラジルのルラ大統領は、ポルトガル語で話した内容を英語に通訳するという形式ながらも
気持ちが伝わってくる演説だったようです

もちろん
そのプレゼンの内容についても、
オリンピックを招致する目的や効果が的確であったかも
なぜ2度目を開催するのか?という理由を明確に提示できていなかったり
アメリカにしても、なぜ、今アメリカで行う意味があるのか
を提案しきれていなかったということですね

日本の言い分である環境オリンピックは、
オリンピック競技やオリンピックの意義とは離れていたということですね

オリンピックって平和というキーワードが大きそうですから
今度立候補した広島や長崎こそ意味があるものと思えます

結局
プレゼンは
相手が疑問や不安に思うものを解消するテーマを挙げているか
プレゼン者は採用してほしいという熱意を持って話せるか
という基本が大切ということを思い返しました

追記になりますが
オリンピックを開催することにより
南米など自分たちがあまり真実を知らなかった大陸について
知ることができるという意味合いからも
南米でのオリンピック開催は意義あるものと思います

環境問題や、技術革新といった新しいこともありますが
南米やアフリカ大陸など
自分たちが知らない真実を知るという基本すらできていない場所もあることを忘れてはなりません

南米については
昨年映画化されたゲバラ氏の話題によって
少し真実を知ることができてきたと思っていますが
アフリカについては、マスコミ報道だけが情報源ですからね
真実を知っていく必要がありますね