学生コラボSR主義日記

サラリーマンである自身の生き方に革命を起こすべく学生とコラボを続ける活動日記

当たり前のことを突き詰める

昨日のカンブリア宮殿で紹介された成功事例。とことんお客様の望まれることを追求したホームセンターのお話でした。
端的に、ホームセンターのディズニーランドを目指すというわかりやすいビジョンを持って取り組まれています。
ホームセンターで望まれていること
1.品ぞろえを揃え、何かあるのでは、必ずあるはずと思わせる(品ぞろえの信頼を得る)→顧客要望書の徹底採用
2.すぐ見つかる。楽しく買い物してもらうお店のレイアウト(見つかるという信頼を得る)
3.分け売りなど顧客が望む接客をする。(顧客からの信頼を得る)
4.実際に試した上で商品説明をしている(店員の信頼を得る)
どれも、当たり前といえば当たりまえ。でもそれができるかどうか。
成功なんて、その当たり前を追求し、当たり前にこなすだけで転がり込んでくるのに、それが、難しいんですよね

また、これだけのことをこなす従業員の作り方として
社長は
お客さんが帰るときに、皆笑顔になってもらえる日本一の接客をしてください。
私は、そんな日本一の接客ができる従業員の給料を日本一にするから。

と、とてもシンプルなメッセージを送ることで実現している。

開発思想に転化というものがある。異業種の事例を、形を変えて活かす技術。
ウチの工場に、製品を並べて使用例を見せたらどうだ?
顧客が望んでいることをもっと探求し、実現させたらどうだ?
設計の顧客が望んでいることは?営業の顧客が望んでいることは?工場の顧客が望んでいることは?開発の顧客が望んでいることは?
常に、探求→改善・チャレンジを続けられる企業が生き残る。そう思う。当たり前の話です。


ですが、その原動力となるメッセージと行動をぜひ社員に送ってほしいと経営者に願うばかりです。
できないのなら、私がするしかない。