被災地の話
今日、業界の集まりにおいて、被災地におられる方の話を聞く機会をいただきました。
今まで、税金で備蓄してきた様々な特殊機械が活躍したこと。
ガレキの山になってしまったところに、ひとまず緊急車両が通れるように道を切り開いたこと。
地元建設業者の方々は、自宅が被災されたり、ご家族の安否もわからない状況のなか、必死に作業されていたそうです。もし、私がその立場だったら、作業に参加していただろうか?家族を探しにいっただろうか?・・・
胸が熱くなりました。
お話いただいた方は、また業務のため東北へ戻って行かれました。(もし、逃げるのがあと10分遅かったら、わたしも津波に・・・という話を残して)
帰りの電車で思い返していたら・・・
過去の同僚が原発20km圏内に住んでいたこと。
仙台にいる大学の友人に、一度連絡したきりになっていること。
テレビで伝えられていないがために、あまり支援を受けていない地域があること。
こんなことが浮かんできました。
何をやっていたんだ。。。
私にできることを、始めよう。