学生コラボSR主義日記

サラリーマンである自身の生き方に革命を起こすべく学生とコラボを続ける活動日記

売れるには理由がある

昨日見ました?金スマ。

AKBって、ただの売れたアイドルと思っていませんでした?
私はそうだと思っていました。
ところが・・・

見た方の多くが、感動したと思います。
感動したので、何かアクションを起こしていると思います。
私のように、オフィスで30分間もシェア&ディスカッションしたり、
もしかしたらビジネスに活かす行動に出ている方もいるかもしれない。

一人もお客様がいないステージで、手を振って笑顔を振りまく講演を、1日に3回も、やっていた事実
私たちが、役所やコンサルに営業に行くのと同じように、自らビラやサンプルCDをテレビ局に行って、配っても、誰も相手にしてくれなかったり、門前払いを食らっていた事実
こんなことやっていて、いいんだろうか?とふと思ってしまう時があった事実
レコード大賞を逃した時の涙の理由、レコード大賞を取る理由が、いままで苦労してきた時間を支えてくれた方々に「成功したよ」って伝えたいためであった事実
(実は、私がいろいろチャレンジしたりしている原動力は、ずーっと自分を犠牲にして育ててくれたのにお礼する前に天国に行ってしまった父に「どう?がんばったよ」って伝えたいからなのです。初めて言っちゃいますが。)


なんだか、自分を見ているようでした。
余談ですが、
共通点、特に自分と同じ苦労話の共通点は、
めちゃくちゃ心が開くんです。
セールスのファーストステップをクリアさせられちゃいました。

AKBの組織は、自社で作った採用サイトと照らし合わせることができるようです。
AKBのメンバーは、失礼かもしれませんが、凄く歌が上手なわけでもなく、踊りが上手なわけでもなく、かわいいわけでもない。全員が、というわけではないですけど。
でも、先のような下積みを数年間にも渡って、秋元氏を信じて、愚直にやりとおすことができる気持ち・ハート・志を持っていた。


そう。自社の採用サイトでいう「タイプC」でAKBは構成されていたって気づいたんです。
http://www.chibayogyo.co.jp/
こういった人材を集める眼を持った秋元氏は素晴らしいですね。


このタイプCで作られたAKBを、成功に導いたのも、秋元氏ですね。

来てくれたお客様の声を聞く。
それだけでなく、来てくれたお客様が集まると噂のファミレスまで行って聞く。

いろんなトライをしてみる。でも、ほとんどが失敗。
でも、絶えずお客様の声を聞いて、またトライする。

「市場に聞け」「テストせよ」
まさに、マーケティングの大原則。

マーケティングの原則を、愚直に、徹底して行っていたんですね。
ここポイントです。
当たり前のことを「本気」でやっていた。


売れるには理由がある。


勉強になりました。


レコード大賞で見せた涙は、本物ですね。
歌う時にでてくる笑顔、本物ですね。

レコード大賞を取るという大きな目標を達成してしまったら、空虚になってしまうのではないか?そう感じた次の瞬間、
AKBの方はこういいました。


「自分たちが成功して、日本の皆さんに元気を届けるために、新しいことにチャレンジしていきます」


秋元氏も同じようなことを言っていました。


「AKBの成功を見て、日本の皆さんも、頑張ろうってもらいたい」


これって、
鳥内氏がおっしゃっていた
「イノベーションの源泉は、『人のため』『社会のため』に仕事に取り組むことにある」
にマッチします。


きっと、これからもAKBは、空虚にならず、チャレンジしていけることでしょう。


AKBのファンになりました。

アイドルになることが目標ではなく、
アイドルになってキャーキャー言われることが目標ではなく、
アイドルになって成功して、日本のみんなを元気にすることが目標である彼女たちに。。。


別に、AKB劇場に行くわけではないですが、CDを買うわけではないですが、
彼女たちの活動を応援したいな。
と思います。