目標と評価
先日、社長が2時間も時間を取ってくれて、たっぷり話してくれました。
深くて、ためになる話をしていただいたので、みなさんにシェアしたいと思います。(先日の記事で紹介しますって書きましたしね)
「目標と評価」についてです。
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「吉岡。目標と評価の話を知ってるか?
例えば、
目標の3億円に対して、5億円やりました。
これは、目標達成だよな。
目標はシンプルであればあるほどいいんだ。
この場合だと売上3億目指すぞって。
目標がスンプルで、かつ、目標を達成できたこと。これはいいこと。
でも、これはコレなんだよ。
目標達成であって、評価ではないんだ。
もちろん、達成した・しないの目標も大切だけど
『評価ってのはな、周りの人が複眼的に、かつ複数の視点でするものなんだ』
吉岡のお客様が、君をどう見ているのか?
ウチの営業が、君をどう見ているのか?
吉岡の部下が、君をどう見ているのか?
新製品開発といった技術的な視点だけで評価なんかできないよ。
日々の行動。言動。振る舞い。いろんなことが複雑に混ざって、評価って出るものなんだ。」
どうです?
深いですよね。
即、部下にシェアしましたが、みな一様に「深いですねー」
という反応でした。
確かに深い。
でもわかる気がしますよね。
目標と評価というものが。
『目標はシンプルに。評価は複眼的に』という経営者の視点。
とてもいい仕入れとなりました。
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「上に立つ人は、どういう人を褒めるか?を決めておくことが大切だよ」
これは、就活支援セミナーを行ったことでお会いできた株式会社オオクシ 大串社長の言葉
「人の倍の売上を上げる人を褒めるのか?
人の倍の売上を上げるなら、態度や言動が粗暴でも褒めるのか?
違いますよね?」
このエピソードにも通じる話でした。