学生コラボSR主義日記

サラリーマンである自身の生き方に革命を起こすべく学生とコラボを続ける活動日記

学生主催の活動Enjobに参加してワールドカフェを体感した。

獨協大学の川上さんが主催するEnjobに参加してきました。
http://www.facebook.com/Enjob

Enjobは、学生自らが
「働くって面白そう!と思い、ワクワクしながら社会人になる学生を増やそう」
という志を持って活動している団体。

「元気な大人を増やし、笑顔溢れる千葉にする」私の想いと同じなので、
いつか協力したいな。と思っていて、ようやく実現した次第です。
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・Enjobに参加しての仕入れ
「ワールドカフェ形式」がいい!
学生にとっては、とても効果的であると感じました。

特に、テーマを与えられるわけでもなく、
社会人がナビゲートし、会話する。

学生は、あまり話すことが苦手でも、半分強引にでも何か聞かないと。という練習にもなるし、
社会人は、上手く引き出す。上手く合いの手を差し出す。上手く場を作る。という練習になる。
私は、その点で、かなりいい経験しました。

この形式は、
私が行うゼミでも、ぜひ取り入れたい。

でも、この形式で、問題になってくるのは
「導く社会人」にある。

初めての経験で、どうだったか心配でしたが、
とある学生が、「吉岡さんは、とても落ち着いて話しやすかったです」
と言ってくれた一言で、ホッとすることができました。

・学生が聞きたいこと
他のテーブルで、どんな話題があったの?と思っている方もたくさんいると思うので
Dテーブルで出た「学生が聞きたいこと」をシェアします。
「仕事でどんな嫌なことってありましたか?」
サービス残業
「利益重視ってどうかと思うのですが」
「資格って必要?」
「仕事する上で軸はありますか」
「子供のころの夢と、今の仕事。つながってますか?」
「何かやろうって思ったきっかけ。それが持続する理由」
「どういう想いで仕事をしているか」
「新製品ってどうやって着想するんですか?」
「ストレス・解消」
「仕事のやりがい」
「学生の今したほうがいいことってありますか?」
「学生時代、がんばったことってないんですけど」
「どんな60歳でいたいですか?」

いやーこれだけのこと、
聞かれて答える。
それだけで、私のトレーニングになりました。
それに、
これだけの「学生が聞きたいこと」
を知ることができた。これは価値大です。

そうそう。
「新製品ってどうやって着想するんですか?」
これについては、以前、HONDAのエアバッグ開発担当者の講演を聞いた記事があるので
この質問をしてくれた学生さんは、参照してください。

・感想
川上さんに、まずは感謝だね。
これだけ学生を集めることは、社会人の私には到底できないこと。
「学生」だから集められることってあるから。
こんな素敵な場に参加させていただいたことに、素直に感謝したい。

そして、来てくれた学生に感謝だね。
勇気を持って、いろんな質問をしてくれた。
すでに自立している学生もいるのだろうけど、
「勇気を出して、今日来てみた」という学生もたくさんいたと思います。
そんな学生にとって、今日初めて会った社会人に、なにか質問する。
ということができただけでも、かなりの進歩だと思う。
この「小さいけれど大きな一歩」を忘れないで、また一歩踏み出して欲しい。

そう願います。

「どんな60歳でいたいですか?」
など飛び道具的な質問に答えたことは、私にとって成長できた出来事でした。
一瞬ドキっとしますが、こうした経験は、貴重です。

そして、一緒にシェアに望んでくれた社会人の高井さんと竹内さんに感謝です。
私と違う道、考えを持った方がいてくれたことで、
学生にとって価値のある場とすることができましたし、
私も多くの仕入れをすることができました。

また、enjob来たいですし、
今日出会った学生のみんなが、
元気でイキイキ働く社会人になるよう、サポートしたい。

そう思いました。

そうそう。年収1000万が目標って話。
ソニーの平均年収を千葉の中小企業にいながら超える。
って考えていましたが、
もっと大切なことに気付きました。
それは、
お金に不自由しなくなり、
もっと、もっと元気な若者を増やすことに注力したい。
もっと、もっと元気な大人を増やすことに注力したい。
そのために年収1000万を突破したい。