デキるサラリーマンが抱える共通の課題
先日、プロサラ千葉支部(自立したサラリーマンを千葉に増やす会)を開催しました。
今回は、参加者の方が持つ課題・問題を話していただき、解決案をシェアする内容をしました。
これを読んでいただければ、デキるサラリーマンが抱える共通の課題を知ることができます。
参加者が提示してくれた問題は、
『本当のITエンジニア不足』
です。
だから、仕事はあるのに、仕事を取れない。
という状況になっている。とのこと。
これは、
東京オリンピック開催が決まり、仕事はある。
だけど、ゼネコンが入札参加しない。
なぜなら、下請けがいないから。手が足りないから。
(もちろん、他の要素もあると思いますが)
と同じ状況です。
もしかしたら、多くの企業でも同じような課題・ジレンマを抱えているのかもしれません。
参加者の一人がポツリと言った
『人はいる。でも使えない人が多い。』
これが現実なのだと思いました。
誤解しないでいただきたい。
「使えない=仕事ができない」ではありません。
「使えない=他力本願。悔しくない。がんばろうとしない。最後には開き直る。」
というのが、現場で言われている「使えない」の意味です。
プロサラ千葉支部の参加者が、以前、こんな言葉を残しているんです。
「エンジニアは画家なんです。
真っ白なキャンパスに、形を描き、色を塗り、作品として作り上げるんです。
だから、プライド。志。魂。みたいなものを持っているべきなんです。」
そんなエンジニアが少ない。
ということが、問題というわけです。
プロサラ74か条の1つに
「つくって・まわして・かせぐ」
というものがあります。
この問題は、
「まわして」
ができていないということになりますね。
対処法としては、
マニュアル化できる部分はマニュアル化する。
というものが挙げられます。
しかし、
今回のシェアでは、マニュアル化+αが必要であるという
「現場の声」が明らかになった形です。
+αとは、気持ちのことです。「やる気」「こだわり」「負けず嫌い」
このような問題は、
ITエンジニアだけでなく、
多くの企業でも抱えている問題なのではないでしょうか?
程度の差。求めるレベルの差。こそあれ。
このような問題があるからこそ、
最近、
リンクアンドモチベーションに代表されるような、
社員のやる気を出すことを商品とした企業が
活躍しているんですね。
無印良品のMUJIGRAMというものが注目されたりしているんですね。
今回の記事は、ここまでとし、
次回、プロサラ千葉支部でシェアした
解決策アイデアを書き出します。