大学生 やっぱ凄いぞと実感
先日、とある大学の授業に呼んでいただきました。
大学生、やっぱ凄いぞ。と実感したことを伝えたくて、朝から記事を書いています。
私に求められていることは、
「大学生が行う勉強や活動」と、
「働く現場のどこで役立つか」を
結ぶこと。
加工力に自信を持つ私には、ピッタリのミッションです。
今回は、学生が、ゼミを通して
「何をして、何を学んだのか?」
「それは、将来、何に活かすことができるのか?」
という内容の発表を聞かせていただいたのですが、
まぁ~素晴らしい経験をされている。
以下に学生の発表内容を箇条書きで示しますが、
きっと、みなさん、驚かれるのではないかと思います。
・電話は、相手の立場を考えて行った
・多様な意見があるので、客観視して判断することが大切
・「なぜ」と「考えること」が大切であることを学んだ。
・「なぜ」で相手の真意を引き出す
・アンケート結果など、安易に真に受けず、自分で「考えること」
・先輩の研究目的・研究作業の一つ一つに目的がはっきりしていた
・民間企業に電話する際、原稿を用意しておくこと。自分が答えられないことを聞かれた場合「少しお待ちください。確認します。」と素直に言った
・データのまとめ方。色付けなどで「見やすい工夫」をした
・討論時の聞き方「否定しない」ということ
・作業にアクシデントがあり「人間関係が大事だ」ということを実感した
・討論時に、自分の意見をどうやって伝えればいいか?それは、相手の意見を十分に・・・(秘密)
・将来目指す教職に、どこが役立つか意識していた
・探しやすいファイル名のつけ方
・ものごとをわかりやすく伝えること
・ヒアリング時のビジネスマナー
・ヒアリング時も、討論時も、事前調査が大切
・先輩と討論する際、敬語や自身の意見をどの「具合」まで使えばいいか体感した
・工程表。ロードマップを使うこと
・アンケートをよりよい結果にするため、ヒアリングもした
・模索する。もがく。という経験
・メール1つ1つ確実に。誤送信しない。
・話し合い時の傾聴
・人とのつながりは、多くを学べる
・ヒアリング時、相手が話している用語がわからないと、質問が続かず苦い経験をした。事前準備の大切さを知った
・みんなの話を聞いて話す
・「興味を持つ」「情熱」と、その対角にある「落ち着くこと」
・あがり症だったが、人前で話すことに慣れてきた
・アポの電話。アポのメール。お礼のメール。
・後輩に教えると学ぶ
・月工程、週工程
・データを信じすぎていた
・いいデータが欲しいなら、質問の仕方を考える
などなど・・・
どうですか?
これら、企業で、学ぶことばかり。
企業で活躍するために必要なことばかり。
なにしろ
こうしたキーワードが学生の口から出てくることに
驚いていました。
大学生。やっぱ凄いぞ。と実感した体験をしました。