学生コラボSR主義日記

サラリーマンである自身の生き方に革命を起こすべく学生とコラボを続ける活動日記

理想の社長像

先日、とある方から
「吉岡さんの求める社長像について聞きたい!」
というお話をいただいたので、
フラットな立場
として書いてみることにしました。
【注:今いる会社と、この記事の関係性は、ありません】

私が挙げる「求める社長像」は、
以下の3つを持っている方です。

1.お客様を想う人
2.社員を想う人
3.志を持ち前に立つ人


1つ目の「お客様を想う」とは、
事業、問題、に対する判断を
お客様目線で行うことができること。

まず、これが最重要事項だと思います。

何かしら問題が発生したとき
「ウチが・・・」とかって言葉が出てきてしまうものですが、
「お客様にとって、どうなの?」という言葉を発してもらいたいです。


2つ目の「社員を想う」ということについて、
具体的に
「あっ、この経営者は、社員のことを想っているなー」
と感じた事例を紹介します。

休み少ないけど社員旅行は行きたい。
けど社員は家族に言いづらいだろうな。
家計もつらいだろうな。
だから家族総出で社員旅行に行こう!
と、社員旅行が、家族総出で、会社持ち。という配慮事例です。
正直、土曜出勤だったり、家計がキツかったりする
30代にとって家族が喜んでくれることを
会社がしてくれることほど、助かることはありません。
「仕事がんばって」という言葉が、家族から出てくることが容易に想像できます。
「会社で頑張ろう」という気持ちになるのは、言うまでもありませんよね。

あと、
たまには、社員同士で社長の愚痴でも言いたいだろうから、
忘年会費は出して10分で退席しよう。という配慮事例です。
別に、社長の文句を言うつもりはないですが、
こういった心配りも、
「あっ、社員のことを想っているな」っていうことが伝わります。

先日、とある経営者の方から
「最近どうだい?って新入社員からベテラン社員まで、気さくに声をかけるんだ」
「もちろん、社長室なんて無い。みんなと同じデスクだよ」
というお話を伺いました。
この行動から、「あっ、社員のことを想っているな」
と想わないわけがない。

でも、「社員のことを想っているか?」が一番伝わることがあります。
それは・・・
『この一年。いくら売って、いくら儲けたのか?だから皆の給与はこれだけ。』
とオープンにすること。

当たり前って思いますよね?
でも、これができていない企業って、かなりあるのではないでしょうか?
これができていないから、これが社員の腑に落ちていないから、モチベーションは上がらない。
私はそう思います。


最後の3つ目「志を持ち前に立つ」

・こうしたいんだ!
ということが明確で
・どうなったか?
が明確で
・どうしたい?
が明確であること

示したものをみんなから声を聞き変える勇気と器を持っていること

「オレの想いを、みんなの声を聞き入れて整理した『この旗』についてこい。
 ダメだったら、オレが責任を取る。社員は責めない。」
と言える方は、素晴らしいと思います。

反対に、
俺に何かあったらどうしてくれるんだ。
なんて気持ちがあるようだったら、終わりだね

でも、それって大きな会社ほど、
そう思わざるを得ないのかもしれません。
社長の立場になったら、そんな気がしました。

だから、会社なんて大きくないほうがいいのかもね


以上、私が挙げる「求める社長像」でした。

具体的には、横山光輝氏が描いた三国志劉備元徳」が求める社長像です。
私は、そんな劉備に使える軍師「諸葛孔明」になりたい。
と、10年以上前のノートに書いてあったのを、最近見つけました。
今も、その想いは変わっていません。
【皆様の周りに劉備玄徳がいらっしゃったら、こっそり教えてください。】
年収と労働環境と将来ビジョンが、マッチしたら・・・なんてね(笑)


ちなみに、
6/12(水曜)に開催するプロサラ千葉支部の前半で、
「理想の社長像・企業像」についてシェアします。
よかったら、聞きに来てください。
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