ヨーロッパのイノベーション大国に学ぶクリエイティブを生む教育と環境づくり
ヨーロッパのイノベーション大国であるデンマーク・
クリエイティブを生む環境づくり事例が、
これからの大学・地域(市?県?)に求められている!
記事をまとめてみました。
デンマーク流に学ぶ、創造性を育む「戦略的参加型デザイン」
http://bizzine.jp/article/
デンマークに負けてるぞ!日本。
「1人あたりのGDPは、デンマークが58,930ドル、
おいおい。ほぼ倍じゃないか。
なにが違う?以下の6項目がデンマークが取り組んだこと。
社会運動をきっかけに生まれた「平等主義」「
オープンディスカッション」「主体的な参加」
教育で育んだ「内的モチベーション」「コラボレーション」「ダイアログ」という価値体系
このうち、
大学で活かせると思ったのが(一番いいなって思ったのが)
教師主導のスタイルから、
テーマに沿って自分が知りたいことを調べ、 1人でできないことがあればグループで協力し、 話し合いを中心に進めていくスタイル
僕は、常々、今後の大学に求められるのは「場・出会い」
いかに凄い授業を受けるか?凄い先生の話を聞くか?
主体的に学ぶ強制的環境・
価値が求められるようになる。
と考えています。
このデンマークの事例から、
クリエイティブを生む「教育面」
について学びを得ました。
これは、大学だけでなく、
次に、注目したのが
スイスが最もイノベーティブな国であり続ける、5つの理由
http://bizzine.jp/article/
という記事です。
なんと、スイスは、2011から2014年までの4年連続で
「世界で最もイノベーティブな国」
うーん。さすが、フェデラーのテニスのクオリティは、
スイスがイノベーティブな5つの理由を引用します。
1:イノベーションの“原材料”を生み出す、R&D
ひとつ目の理由は、R&Dにお金をかけていること。
2:規制はゼロ、発想はボトムアップ
3:手と頭を鍛える「デュアル・エデュケーション」
4:企業にやさしすぎる環境
5:世界の知を呼ぶ、オープンネス
私がこの中から「活用できるな」と着目したのが
1.R&Dにお金をかけていること
2:規制はゼロ、発想はボトムアップ
です。
1.R&Dにお金をかけていること
これは、企業ではなく「個人」に一番活用できると思っています。
そう。
自分に投資する人が、価値ある人間になれるんだ。
別記事でも触れましたが
別に、全財産自己投資にぶち込む必要はなくて、
1割でいいから、自己投資し続けることが重要。
と考えています。
(投資とは、お金のことだけではなく、時間なども含まれます)
今までは、
これからは、自分が考え出して(=クリエイティブ)、
そういう時代です。
いい。悪い。は別として、
この記事がしてくれていると思っています。
2:規制はゼロ、発想はボトムアップ
これは、役所は、余計なことをしないでほしい。ということです。
それと同時に、企業も個人も、役所に期待してはいけない。
よく
「政治がダメだから。。。」
これ。言っている時点でアウトだと思います。
これからは、企業や個人が、
僕らは、これから、こうしていきたいから、
政治でなければできないことは、政治が手伝ってよ
役所でなければできないことは、役所。力貸してよ。
という展開にしていく必要があると考えています。
このスイスの記事から、
クリエイティブを生む「環境面」
について学びを得ました。
これは、役所だけでなく、個人一人一人や、
以上、2つの記事から、
クリエイティブを生む教育と環境づくり
について考えてみましたが、
まず、第一歩として
クリエイティブを生むには
一人一人が「自立」することが不可欠だと思います。
だから、私は、就活支援などを通じて、
学生に対し「自立した大人=元気な大人」になろう!
と伝えているのです。