退職の小さな源の群れ
本来、お世話になった皆さん一人ひとりにお話して伝えるべき
私の退職に至った経緯。
私がお世話になった方だけでもお伝えできればと思い、
6回に分けて、コトバにします。
1回目は、退職の小さな源の群れについてです。
あくまで、これは、私の退職体験談なので、
誰かの人生やに役立つかは、わかりませんが、
「全く退職する気もなかった思慮深い性格の社員が、
どうして、退職を意識するようになるのか?」
知ってもらえたら幸いです。
私の場合は、これ!といった決定的要因はありません。
・就活支援を通じ出会った諸先輩から「もっと、やったらいいのに」とアドバイスいただいた
・多くの方から、お誘いいただいた
・社員だけのチカラで変えられる範囲には限界がある
・一度しか会ったことに無い方から、サラリーマンは40歳で起業しろという世に出ていない本をいただいた
・失敗したって、必ずどこかで働けるだろう。という根拠のない自信を持った
・チャンスと思ったら、逃すな!とアドバイスいただいた
・もっと自分にチャレンジを課したい
・多くの縁を築くことができた
などなど、ほんと
「退職要因の小さな源の群れ」
が、数年に渡って、現れていた。
というのが正直なところです。
しいて言えば、一番影響のあった出来事は
「布袋寅泰 渡英」ですね。
「オレの誕生日を一緒に祝ってくれるかい?」
と言っただけで、さいたまスーパーアリーナを瞬時に満員にしてしまうほど
すでに多くのファンを抱え国内活動なら思うようにできるにも関わらず、
すでに50歳を過ぎているのにも関わらず、
家族にも影響があることがわかっているにも関わらず、
『ゴールにするのか、挑み続けるのか、答えるまでもないさ』
という言葉を残し、
多くの日本のファンに別れを告げ、渡英した。
という出来事です。
やっぱ、すげーなー
って思いましたね。
いろいろ書きましたが、
私が伝えたいのは、
全く退職する気もなかった思慮深い性格の私が、
「退職要因の小さな源の群れ」
に遭遇したことで
退職を意識するようになった。
ということです。
でも、
これらは、あくまで「要因」であって
引き金ではありませんでした。
次回は、
退職の引き金は意外にも!!!
について書きたいと思います。