学生コラボSR主義日記

サラリーマンである自身の生き方に革命を起こすべく学生とコラボを続ける活動日記

子供を持つことの素晴らしさを感じた朝礼台

今日は、運動会でした。長男が6年生で最後の小学校の運動会でした。
運動会で、子供が開会式の終わりの言葉を任され、
朝礼台に立ち、ハプニングが起きます!!
そのハプニングを通じ、子供を持つことの素晴らしさを感じ、
伝えたく、文章を書きます。

 

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「それでは、終わりの言葉を、吉岡君。お願いします」
『はい!』

 

朝礼台に立つ息子。

 

『えへん。。。』
マイクの位置をなおす。

 

『えへん。。。』
・・・。。。

 

声が出ませんっ!!
ちょっと静まりだす。
親の目からも、緊張しているんだろうなってことが見て取れました。

 

『えへん。。。』
さすがに、大丈夫かな。。。って思いましたが、、

 

『これから競技が始まります~中略~
みなさん、がんばりましょう』

 

なんとか、役を終えました。.

 

傍から見たら、なんてことない
開会式終わりの言葉。
でも、さっきお風呂で話したことから、
すんごいストーリーと学びがあったんです。

 

~お風呂会話スタート~

 

『ねぇ。パパ。今日の運動会。一番凄かったのは?』

 

「そうだね。いろいろあるけど、組体操かな。
だって凛々しい佇まいと締まった演技に、大ちゃんの成長を感じたから
あっ。でも、それより、大ちゃんの開会式での言葉かな。
すんごい緊張したでしょ。でも、大きな声でよかったと思うよ。」

 

『そうだよね。僕は、終わりの言葉
 実は、朝礼台に立った瞬間。話す言葉が完全に消えちゃったんだ』
 どうしよう。どうしよう。って思って。。。
 なんとか、話せたけど、あのとき何って言ったのか、覚えてないんだ』

 

『ねぇ。パパ。どうしたら緊張せずにできるの?』

 

「そうだな。話す言葉を完全に暗記するんじゃなく、
話すポイント3つだけ覚えておくことと、
初めに口に出す言葉を覚えておくこと。
これで、詰まらず話せるよ」

 

『そうか。
 でね。ちょっと僕が話し始められずにいたじゃない。
 すると、みんなの視線が集まるのを感じて、余計緊張したよ』

 

「えっ。それ、いいこと経験したね!
 実は、間を空けると、相手が自分の話すことに気持ちを向けてくれるんだ。
 今日は、実際に視線を感じる経験で感じ取れたから、よかったんだよ。
 もし、これを意識して、できるようになったら、
 スティーブ・ジョブズみたいに話せちゃうぞ(笑)」

 

『えっ。スティーブ・ジョブズ?(笑)。
 でも確かに、みんな聞く感じになったもんね』

 

「いい勉強をしたね。
それも、大ちゃんが自らやろうって手を挙げたから
得られたんだよ。
ご褒美に、ちょっと難しいけど、なぜ緊張したのか、
教えてあげるよ。
【うまく話そう】って思うと、余計緊張しちゃうんだ。
これ、スポットライトが自分にバーンって当たっている状態だね。
そりゃ緊張するよ。

 

そのスポットライトを聞いているみんなに当ててごらん。
自分は暗い状態だから緊張しないでしょ。

 

つまり、
上手く話そうとせず、聞いてくれている、みんなに意識を向けるんだよ。
そうすると、緊張しなくなるよ。」

 

『わかった。今度、やってみる!』

 

「そうだよ。失敗していいんだ。
 チャレンジするとね。学びと成長という
 最大のご褒美をもらえるんだよ。
 これからもがんばってね」

 

~お風呂会話終わり~

 

どうですか?

 

・間を空けると、相手が聞く姿勢を取ってくれる
・話の出だしに詰まらない方法
・相手スポットライト
・うまくやる必要はない、挑戦し実行することが大切

 

これらのノウハウは
就活支援で伝えていることですが、
「今日は、伝えてもいいかな」
って思ったので、話しました。

 

ついこの間まで
何も考えずに
ただただ行動だけしていたのにね。

 

子供が成長したなって
実感した瞬間です。


そう。
私が、こんな長い実話を書いて
ここまで読んでいただけた方に伝えたいのは
「子供を持つことの素晴らしさ」
です。


確かに、面倒なこともあるし、
時間も取られるし、
お金だってかかる。


でもね。
こうした子供の成長を感じる。
という経験。
これは、プライスレスなことだと思うんです。


1人でもいいので
「おっ。子供を持つっていいな。」
と思っていただけたら、嬉しいです。


PS:大ちゃん。
   立候補してプレゼンして勝ち取った実行委員。
   ド緊張しながらも、テンパりながらも、声を出せたこと。
   凄いなって思う。
   パパとは比にならないくらい。
   すんごい嬉しい一日だったよ。
   親子競技。4位で悔しかったけど、
   一生懸命できたから、楽しかったよ。
   ありがとう。

ヨーロッパのイノベーション大国に学ぶクリエイティブを生む教育と環境づくり

ヨーロッパのイノベーション大国であるデンマーク・スイスが取り組んでいる
クリエイティブを生む環境づくり事例が、
これからの大学・地域(市?県?)に求められている!って感じたので、
記事をまとめてみました。

デンマーク流に学ぶ、創造性を育む「戦略的参加型デザイン」
http://bizzine.jp/article/detail/660?p=3

デンマークに負けてるぞ!日本。
「1人あたりのGDPは、デンマークが58,930ドル、日本は38,492ドル」という現実。
おいおい。ほぼ倍じゃないか。

なにが違う?以下の6項目がデンマークが取り組んだこと。

社会運動をきっかけに生まれた「平等主義」「オープンディスカッション」「主体的な参加」
教育で育んだ「内的モチベーション」「コラボレーション」「ダイアログ」という価値体系

 


このうち、
大学で活かせると思ったのが(一番いいなって思ったのが)

教師主導のスタイルから、テーマに沿って自分が知りたいことを調べ、1人でできないことがあればグループで協力し、話し合いを中心に進めていくスタイル

 


僕は、常々、今後の大学に求められるのは「場・出会い」という価値
いかに凄い授業を受けるか?凄い先生の話を聞くか?には価値がなくなり、
主体的に学ぶ強制的環境・一緒に学び生み出す仲間に
価値が求められるようになる。
と考えています。


このデンマークの事例から、
クリエイティブを生む「教育面」
について学びを得ました。
これは、大学だけでなく、企業の人材教育にも当てはまると考えます。


次に、注目したのが

スイスが最もイノベーティブな国であり続ける、5つの理由
http://bizzine.jp/article/detail/661?p=3

という記事です。

なんと、スイスは、2011から2014年までの4年連続で
「世界で最もイノベーティブな国」とWIPOが評価している国なんです。

うーん。さすが、フェデラーのテニスのクオリティは、ここから生まれてるんだ。(って、関係ないか)

スイスがイノベーティブな5つの理由を引用します。

1:イノベーションの“原材料”を生み出す、R&D
 ひとつ目の理由は、R&Dにお金をかけていること。
2:規制はゼロ、発想はボトムアップ
3:手と頭を鍛える「デュアル・エデュケーション」
4:企業にやさしすぎる環境
5:世界の知を呼ぶ、オープンネス

 


私がこの中から「活用できるな」と着目したのが
1.R&Dにお金をかけていること
2:規制はゼロ、発想はボトムアップ
です。

1.R&Dにお金をかけていること

これは、企業ではなく「個人」に一番活用できると思っています。


そう。

自分に投資する人が、価値ある人間になれるんだ。ということです。
別記事でも触れましたが
別に、全財産自己投資にぶち込む必要はなくて、
1割でいいから、自己投資し続けることが重要。
と考えています。
(投資とは、お金のことだけではなく、時間なども含まれます)

今までは、会社から言われたことだけやっていればよかったサラリーマンも、
これからは、自分が考え出して(=クリエイティブ)、
自分の強みを会社に提供していくサラリーマンでなければ、全員リストラ予備軍になる。
そういう時代です。
いい。悪い。は別として、そういう時代だという認識を持っておくべきだということの証明を
この記事がしてくれていると思っています。

 

 

2:規制はゼロ、発想はボトムアップ

これは、役所は、余計なことをしないでほしい。ということです。

それと同時に、企業も個人も、役所に期待してはいけない。ということです。

よく
「政治がダメだから。。。」という街角インタビューを聞きますが、
これ。言っている時点でアウトだと思います。
これからは、企業や個人が、役所を活かしていかなければならないと考えています。

僕らは、これから、こうしていきたいから、
政治でなければできないことは、政治が手伝ってよ
役所でなければできないことは、役所。力貸してよ。
という展開にしていく必要があると考えています。

このスイスの記事から、
クリエイティブを生む「環境面」
について学びを得ました。
これは、役所だけでなく、個人一人一人や、企業にも当てはまると考えます。



以上、2つの記事から、
クリエイティブを生む教育と環境づくり
について考えてみましたが、

まず、第一歩として
クリエイティブを生むには
一人一人が「自立」することが不可欠だと思います。


だから、私は、就活支援などを通じて、
学生に対し「自立した大人=元気な大人」になろう!
と伝えているのです。

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ヨーロッパのイノベーション大国に学ぶクリエイティブを生む教育と環境づくり

ヨーロッパのイノベーション大国であるデンマーク・スイスが取り組んでいる
クリエイティブを生む環境づくり事例が、
これからの大学・地域(市?県?)に求められている!って感じたので、
記事をまとめてみました。

デンマーク流に学ぶ、創造性を育む「戦略的参加型デザイン」
http://bizzine.jp/article/detail/660?p=3

デンマークに負けてるぞ!日本。
「1人あたりのGDPは、デンマークが58,930ドル、日本は38,492ドル」という現実。
おいおい。ほぼ倍じゃないか。

なにが違う?以下の6項目がデンマークが取り組んだこと。

社会運動をきっかけに生まれた「平等主義」「オープンディスカッション」「主体的な参加」
教育で育んだ「内的モチベーション」「コラボレーション」「ダイアログ」という価値体系

 


このうち、
大学で活かせると思ったのが(一番いいなって思ったのが)

教師主導のスタイルから、テーマに沿って自分が知りたいことを調べ、1人でできないことがあればグループで協力し、話し合いを中心に進めていくスタイル

 


僕は、常々、今後の大学に求められるのは「場・出会い」という価値
いかに凄い授業を受けるか?凄い先生の話を聞くか?には価値がなくなり、
主体的に学ぶ強制的環境・一緒に学び生み出す仲間に
価値が求められるようになる。
と考えています。


このデンマークの事例から、
クリエイティブを生む「教育面」
について学びを得ました。
これは、大学だけでなく、企業の人材教育にも当てはまると考えます。


次に、注目したのが

スイスが最もイノベーティブな国であり続ける、5つの理由
http://bizzine.jp/article/detail/661?p=3

という記事です。

なんと、スイスは、2011から2014年までの4年連続で
「世界で最もイノベーティブな国」とWIPOが評価している国なんです。

うーん。さすが、フェデラーのテニスのクオリティは、ここから生まれてるんだ。(って、関係ないか)

スイスがイノベーティブな5つの理由を引用します。

1:イノベーションの“原材料”を生み出す、R&D
 ひとつ目の理由は、R&Dにお金をかけていること。
2:規制はゼロ、発想はボトムアップ
3:手と頭を鍛える「デュアル・エデュケーション」
4:企業にやさしすぎる環境
5:世界の知を呼ぶ、オープンネス

 


私がこの中から「活用できるな」と着目したのが
1.R&Dにお金をかけていること
2:規制はゼロ、発想はボトムアップ
です。

1.R&Dにお金をかけていること

これは、企業ではなく「個人」に一番活用できると思っています。


そう。

自分に投資する人が、価値ある人間になれるんだ。ということです。
別記事でも触れましたが
別に、全財産自己投資にぶち込む必要はなくて、
1割でいいから、自己投資し続けることが重要。
と考えています。
(投資とは、お金のことだけではなく、時間なども含まれます)

今までは、会社から言われたことだけやっていればよかったサラリーマンも、
これからは、自分が考え出して(=クリエイティブ)、
自分の強みを会社に提供していくサラリーマンでなければ、全員リストラ予備軍になる。
そういう時代です。
いい。悪い。は別として、そういう時代だという認識を持っておくべきだということの証明を
この記事がしてくれていると思っています。

 

 

2:規制はゼロ、発想はボトムアップ

これは、役所は、余計なことをしないでほしい。ということです。

それと同時に、企業も個人も、役所に期待してはいけない。ということです。

よく
「政治がダメだから。。。」という街角インタビューを聞きますが、
これ。言っている時点でアウトだと思います。
これからは、企業や個人が、役所を活かしていかなければならないと考えています。

僕らは、これから、こうしていきたいから、
政治でなければできないことは、政治が手伝ってよ
役所でなければできないことは、役所。力貸してよ。
という展開にしていく必要があると考えています。

このスイスの記事から、
クリエイティブを生む「環境面」
について学びを得ました。
これは、役所だけでなく、個人一人一人や、企業にも当てはまると考えます。



以上、2つの記事から、
クリエイティブを生む教育と環境づくり
について考えてみましたが、

まず、第一歩として
クリエイティブを生むには
一人一人が「自立」することが不可欠だと思います。


だから、私は、就活支援などを通じて、
学生に対し「自立した大人=元気な大人」になろう!
と伝えているのです。

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ライパチくんのボテボテ1塁ごろが、なぜか一番の歓声を生んだストーリー

ライパチ(ライトで8番打者⇒一番下手)のボテボテ1塁ゴロが、
なぜか試合中で一番の歓声を生んだ実話ストーリーに、
学びを得た。というお話しを書きました。
よかったら、続きを読んでください。

 

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今日は、大ちゃんの初試合出場。記念すべき日だ。
そして、大ちゃんのチームにおける役割を発見した記念すべき日でもある。
パパは、この日を忘れたくないので、書き残したいと思ったんだ。
なぜなら、大ちゃんに、大切なことを教わったからね。


うちの子は、地元の少年野球チームで
ライパチです。


ライパチとは、守備位置がライト・打順が8番。
要は、一番チームで下手な選手です。


ちょっとオーバーですが、
イメージとしては、
ドラえもんの「のび太」のように
バンザイしてフライを追いかける感じ。


無理もない。


周りの子たちは、チームに入って2年くらい
毎週厳しい練習を経験してきている。
それに比べ、うちの子は、入ってまだ2ヶ月
圧倒的に経験不足。
遊び程度の打球なら取れるが、少年野球レベルの打球は取れるはずもない。


正直、僕は、このチームに入れることに疑問を持っていた。
大人の事情?子供にとっての理不尽?がスタートだったからだ。
(でも、本当に入れたかったのは、子供に「強く」なって欲しかったから。)
地元の少年野球チームが、この世代の人数が少ないために、
試合に出るのが困難。ということで、
ほんの少し野球経験があるというだけで、熱烈な入団要請を受け、
子供は本心が決まる前に、なんとなく参加し、参加したら最後。


チームの帽子をもらうは、
ユニホームが用意されるは。
で。
もう辞められない状況になってしまっていた。


入団後、何度か聞いてみたけれど、
大ちゃんは「続けるよ」と答えたので、
今日に至っている。


練習をたびたび見に行くと、
必ずこの光景を目にする。

シートノック(9人が守備位置について、試合形式のノックをする練習)の時。
エラーをすると、取れるまで、何度もノックが飛んできます。
他の子は、あっても2球で終わるのですが、
大ちゃんは、取れない。


グローブに当たるんだけど、取れない。
後ろに飛ぶ打球は、余計取れない。


取れないと、大ちゃんが声を出すまで、コーチはバットを振らない。
「もう一丁。お願いします!」「さーあ来い」
声が小さいと、再度声を出させます。
何度も取れないと、次第に涙声になります。

 

わかるよ。悔しいもんね。

 

フライを取り損ねるたび
「ほら。後ろのフライの追い方は、半身で。って、ドイツ村で教えたじゃないか」
など、心の中でつぶやく私。


まあ5球も打って取れないと、練習が止まるから、
コーチも取りやすい打球にしてくれて、無事終わるのですが。。。


僕は、チームのためにも、試合には、ウチの子より上手なBチーム(1学年下)の子)使ってほしいと思っていた。
なぜなら、僕も、5年生にてレギュラーに選ばれたことがあったんだけど、
「親が子供会会長をしてるから」と6年生に言われ、泣きながら辞退させてほしいって電話した経験があるからだ。


『Bチームに、ウチの子より上手な子がいるんだから、別にこのチーム辞めたっていいんじゃないの?』
と思うことも、正直たまにあった。
今回の練習試合を迎えるまでは・・・

 

そんなこんなで迎えたのが
チーム初の練習試合。


雨予報も、なぜか、そこだけ晴れる不思議な天気であった。
もしかして、私の父が天国から見たいから、そこだけ雨雲がなくなったのだろうか・・・


試合が始まるも、
当然、大ちゃんは、ベンチ。
というか、ボールボーイ(汚れたボールを拭き、審判にたまに私に行く役)をしていた。
ちゃんとチームに声援を送りながら。
がんばってやっている様子は、見てわかった。


でも・・・
きっと、内心は、ホッとしているんだろうな。

僕は、そう思っていました。

 

試合が進み、最終回を前に
監督に呼ばれる。


「ほへーーー!!!」
と、誰が見てもわかるリアクション!

 

リアクションが小さい(私に似て)大ちゃんとしては、
本当、めずらしいことだった。
驚愕レベルのリアクションだった(笑)


きっと、
代打で出ることを告げられたのだろう。


ほどなくして、最終回を迎える。

すると、相手投手が交代した。


そう。
2回くらい前から
ベンチ脇で、「バシッ。バシッ。」と音を出して
速球を投げ込んでいた子だ。


僕は、てっきり
彼は6年生で、遊びに来ているもんだと思っていた。


彼は、相手のエースらしい。
明らかに前の回までに投げていた投手とは違う。
ギアが2~3段違う。


「ほんと、運悪いな~。」
って、正直思ったよ。僕は。

 

そんなこんなで、
大ちゃんは打席に入った。


1球目。
見逃しストライク。


2球目。
空振りストライク。


まあ、しょうがないなって、
正直思っていた
3球目!!


「ボテッ」


何と、バットに当たったのです!!


その瞬間。。。

 

「走れ!!」「行けーーー」
見に来ていたママ連中だけでなく、
チームメイトも、
監督も、コーチも
みんなが、何かしら声を発していた。


明らかにアウト見え見えなのに、
みんな
「行けーーー」
って言うんだ。これが。


それ以前の回で、ヒットや大飛球を打った子もいたのに、
試合で一番の歓声が上がった。

 

「アウト。」


当然、アウトだったのですが、
ベンチに帰ってくると
なぜか拍手で迎えられていた。

 

さすがに胸が込み上げてくるものがありました。


正直、なぜ、あんな歓声が起こったのか?
わからずにいました。

 

それから、数日が経ちました。
まだ、あの歓声の理由はわかっていません。


でも、
このストーリーから、学ぶことがありました。
能力の劣る人にも、確実に役割がある。という学びです。


・チームをひとつにする効果がある。(みんなが応援したくなっちゃう)
・チームメイトを奮起させる。(アイツが当ったんだから、俺は三振するわけにはいかない)


特に、
チームをひとつにする効果に、大きなものを感じました。


★これから新入社員として会社に飛び込む皆さん。
 最初はできなくても、いいんです。
 君たちがいることに価値がある。ということを覚えておいてほしい。


で。
実は、この後にもストーリーがありまして。。。


こんな経験をしたもんだから、
大ちゃんが好きなものを奢る。と決めて、待っていました。


ようやく帰宅した途端。
大ちゃんは泣き出しました。


こちらからすると、
バットに当たったんだから、
しかも相手のエースだし、
喜ぶものかと思っていたので、
ビックリしちゃいました。


「アウトになっちゃった。
 チームに貢献できなかった。」
涙声に混じり、
そればかりしか言いませんでした。


ようやく元気になったところで
大好きなカルボナーラを食べに行きました。
その帰り道。


こっそり聞いたんです。
『大ちゃん。よくエースの球をバットに当てたね。
 ところで、ボール見えてた?』


「うーーん。よく覚えてないや。たぶん見てたと思うけど・・・
 いや、見えてなかったかな?」
本当、正直ものだよ。大ちゃんは。
そこがいい所だよね。

 

大ちゃんらしい!


そして、妻からの
『えーーー。もしかして「行けー」ってあんなに声出したのに~。
 聞こえてたでしょ?』
という問いに対しても
「うーーん。聞こえなかった。
 だって、それどころじゃないもん。」


それだけ集中していたってことですね(笑)

学生視点のプレゼンを肴に飲んだキャリアバル02 超楽しかった!

これからを語る。
これからを創る。
をコンセプトに、
学生と社会人が語り合う場「キャリアバル」を
先日開催しました!

 

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今回は、『学生の声』を聞きたい!ってことで
学生3人にペチャクチャしてもらいました。

 

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注:ペチャクチャナイト!20秒×20枚スライド強制スクロールプレゼン!!

 

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1.雨宮正和さんのプレゼンは
大好きなサッカー!


といっても、視点が面白い。
サッカーのシステム(フォーメーション)の話や
伝説の5人抜き「マラドーナとメッシの違い」
は、興味深かった。
特に、フォーメーションを知っていると
サッカーの見方が変わりますね!

 

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2.内海紗良さんのプレゼンは
大好きなラテンアメリカ。
と思いきや
少子高齢化に歯止めをかける!!


いつも笑顔で暖かな内海さんが語る
少子高齢化。
惹きつけるものがありました。

ラテンアメリカなど海外との比較事例を交え、
ちょっと考えさせられちゃいました。

 

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3.小林卓司さんのプレゼンは。。。
『大学生活は意味があったのか!!』
という衝撃的テーマ。


東邦大で培った
データ集計力と分析力
それに小林君が持つ独特の視点・考察を交えた
各シーンごとのレーダーチャート分析は
大変面白いものでした。


就活支援をしている者として、
正直、勉強になりました!

 

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生徒のプレゼンを誇らしげに見守る先生。
素敵ですね!!


プレゼンを終えて
学生と社会人が混ざって、
いろんな話をしましたね。

 

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正直、超楽しかった!

二ヶ月に一度。
集まれる人が集まり、
プレゼンを聞き、笑い話や、現実の話、将来のことを
学生と社会人が、気さくに話す。


最高だよ。
来てくれた方。本当にありがとう!

 

神田外語大学 ダンス同好会 Step In卒業公演の情熱に触れて

【これからの日本が楽しみだ!】
大学生の生の姿。活動。を見て、こう思うことが
しばしばあります。

就活支援で出会った学生の
【神田外語大学 ダンス同好会 Step In】
の卒業公演を観に行って、
そう思いました。

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素晴らしい公演だった!という、お礼の気持ちと、
きっと、燃え尽き気味なんじゃないかな?と思い
エールの気持ちを記事にしました。


同好会じゃない会社だ

みなさん(特に、採用担当者の方)

ダンス同好会。って聞くと、
どんなイメージを抱きますか?

「チャラい」
「遊び」
的なイメージではないでしょうか?

 

私もそういうイメージがありました。
今回の公演を見るまでは。。。


現場をよく見よ!って
社会でよく言われることですが、
彼らのパフォーマンスから
同好会じゃない、「会社」だ!
って思いました。

 

ただ踊るだけじゃない。
「スケジュール担当」だったり
「映像担当」「衣装担当」
などなど、
裏方のプロフェッショナルな仕事ぶり
観て感じ取れたから。
じゃないと、
あのクオリティは出せないですよ。

 

きっと、価値観の違うメンバーがいたりして
衝突があったり
辛いこともあったと思います。
その上で、あのクオリティ。
自信を持っていいと思います。

 

「ここまで、情熱を持って、がんばれるんだ。」
ってね。

 

学生時代の情熱を仕事に活かす方法

願わくば、

これから長い社会人生活において
ダンス以外の事に対しても、
情熱を持ってトライしてほしいと思います。


みんなは、素晴らしい成果を出せる力を持っているからです。

 

とは言っても、
好きなダンスならともかく、
仕事では無理。。。
って思いますよね。

 

好きな仲間とならともかく、
会社でのメンバーとは無理。。。
って思いますよね。

 

わかります。

 

確かに、その通りなのです。

 

ダンスと同じくらい好きなことを仕事にすることは、正直難しいだろうし、
Step Inのメンバーと同じくらいの方と仕事をするのも、なかなか無いと思います。

 

そんな時、
ちょっと思い出して、使ってもらえたら。
と思うことがあります。

 

それは
興味のないことに興味を持ち「面白いこと」を探し、主体的に取り組もう
ということです。

 

みんなは、
間違いなく、フツーの学生よりも、
マヂで一生懸命に物事に取り組んだ。
という経験の宝物があります。

 

この経験を、
「面白いこと探し」に活かしてみてほしい。
と思っています。

 

もし、それができたなら、
Step Inの情熱の70%でも持って、
仕事に取り組むことができたら、
いい成果が出せると思います。

 

学生燃え尽き症候群にならないためにメッセージ

きっとメンバーの多くは、

 

「終わっちゃうんだな~」
という気持ちになっていると思います。

 

よーくわかります。


僕らだって、同じこと思いましたから。
(私の場合は、みんなのようなハイレベルなものではなく、
 自由な時間がたくさんある今が終わってしまう。
 というものでしたが)

 

そんな皆さんに送りたい言葉があります。


時の流れゆくままに
かき消された伝説も
全ては明日の夢に
導かれた物語

 

布袋さんの、さらば青春の光から引用です。

 

新たな道。
新たな夢に向かって
がんばってほしい。
そのマインドは、みんなの中にあるのだから。

 

いや~。
若いってイイネ!

 

よい刺激を受けました。
ありがとう。

 

 

サイバーエージェントってチャラく見えるけど、しっかり根の張った会社だな

最近、クリエイティブな組織を作るマネジメント法
に興味があり、
ネットサーフィンした時の事。

サイバーエージェントの組織の作り方に深く共感し、
サイバーエージェントの驚愕の強さを感じたので、
記事にする衝動にかられ、学んだことを書きます。
(結局、就活ネタに流れてしまいますが・・・)


【学んだこと】
1.クリエイティブな組織を作るのって、表に見えない根っこの部分が重要なんだ
2.クリエイティブな組織を作るのって、時間がかかることなんだ
3.サイバーに合う人は、人生を楽しむすべてが会社に揃っているので、夢中で仕事するんだろうな


この記事は、
「クリエイティブな組織の作り方」って検索して、
サイバーエージェントに見る真にクリエイティブな組織の ...
http://gce.globis.co.jp/column/2013091102.html
という記事に出会って
学んで書いたものです。


クリエイティブな組織を作るのって、表に見えない根っこの部分が重要なんだ

なんか、サイバーエージェント。藤田晋氏。

って、ササッと効率的に。というイメージがありませんか?


でもサイバーエージェントの組織って、
いろいろ苦しい時期を経験し
「ビジョンの明確化」「ミッションステートメント(行動規範)」「大切にする価値観」
といった
表に見えない根っこの部分を、しっかり形作っていたんです。

 

可愛い女子社員が、フォーチュンクッキー踊っている裏に、
こんな重厚感があり、深く根差したものを持っているなんて、
思いもしませんでした。

先の3つの項目があり、それに基づく行動があってこそ
クリエイティブな組織が出来上がるんだ。っていうことを学びました。



クリエイティブな組織を作るのって、時間がかかることなんだ

先のビジョンとか、価値観とかって、

起業時に作ることが多いと思います。


でも、真のビジョンって
がむしゃらに仕事したり、でも社員が辞めていったり、
裏切りがあったり、喜びがあったり、
色んなことを経験した結果
浮かび上がってくるものなんだな~って、
思いました。


この部分は、私も共感するところがあります。


私は、3年間就活支援をしてきました。
始めた当時は、フツーの学生が就職で成果をあげてほしい!
という想いで活動していました。


しかし、今では
この活動がフツー学生を成長させ、
本当にいい会社に入ってもらえたら。
ほとんどの人が知らないけれど、素晴らしい会社との出会いのきっかけになったら。
会社に入った後も、共に成長を分かち合える場になったら。
そんなバーチャル企業みたいなものになったらいいな。
という想いがあります。


これだって、
この3年間で、
たくさんの出会いがあったり、
すーっといなくなってしまったり、
返事をくれなくなって淋しい思いをすることがあったり、
でも多くの方が力を貸してくれたり・・・
といった経験があってこそ
生まれた想いなのです。


だから、サイバーエージェントが
ビジョンを作った経緯を読んで、
すごく共感したんです。

そう。
真の想いが出てくるのって
時間がかかるものなんですよ。

これって、就活で
学生が描く自身のビジョンが
なかなか出てこなかったり、
いろんな会社に落ちたりした結果、
自身のビジョンに出会う。
というのにも、共通するのではないか?
って考えます。



サイバーに合う人は、人生を楽しむすべてが会社に揃っているので、夢中で仕事するんだろうな

これは、想像の域です。


サイバーエージェントに入社された方のなかで
自身のビジョンと価値観が、会社のモノと合致している方は、
毎日遅くたって、楽しくて夢中で仕事しているんだろうな。
って思います。


サイバーエージェントなら、
わざわざ、外部にネットワークを作らずとも
仕事で、自然とできるでしょう。


挑戦することもあるし、
分かち合うこともある。
仕事慣れで、倦怠期になることも少ないのではないか
って思います。


これって、就活で
学生は、会社の規模とか人気度や有名度ではなく
自分とビジョンや価値観が合っているか?
で選んだほうが、
入社後、活き活きと生活できる
ということにも、つながるんじゃないか?
って考えます


以上、
最終的には、
『就活生』向けの記事になってしまいましたが(汗)
最近、クリエイティブな組織を作るマネジメント法を
学んだことがきっかけで、
衝動にかられ、記事を書きました。

なぜなら、自身のライフログに残しておきたくって。。。


なので、読みにくい文章ですみません。